今回の記事ではオーストラリア(シドニー)ワーホリのメリット、デメリットについてお話したいと思います。
正直私はオーストラリアを選んで正解だったと心から思っています。
ただ、他の国に1年以上の長期滞在をしたことがないので、参考程度にしていただければ幸いです。
また、私は1年間シドニーにのみ滞在したためこの記事はシドニーに限定したことが多いかと思います。
メリット
- 時差
日本とシドニーの時差は基本1時間です。
サマータイム(英語ではDaylight saving time)の際には2時間になります。
このメリットとして、時差ボケが起こらない、家族や友達など日本にいる人と連絡が取りやすい、ということが挙げられます。
私の体感ですが、時差が8時間ほどあるとかなり連絡を取るのが難し苦なってくる気がします。
トルコ人の友達はトルコとシドニーで8時間時差があったので、お互いにタイミングを合わせないと電話ができないと言って嘆いていました。(トルコ人はとても家族を大切にする風習があるため、できるなら毎日電話がしたいと言っていました。)
日本にいる家族や友達と密に連絡を取りたい!という方は時差がどれくらいあるかはとても重要になってくると思います。
- 気候
気候についてです。
日本とオーストラリアは季節が全く逆です。
12月〜2月 夏
3月〜5月 秋
6月〜8月 冬
9月〜11月 春
というふうになっています。
私が渡航した時期は12月だったので空港まではダウンジャケットの中にスウェットを着てその中にヒートテックを重ね着していました。
しかしその時期のシドニーは夏、空港に着いた時から暑く、宿に着いた時には汗だくでした。
気候のメリットとして夏はそこまで暑すぎず、冬はそこまで寒すぎません。(シドニーと東京を比較しています)
夏も最高気温が35℃を超える日もありますが、湿度が高くないのでカラッとスッキリした爽やかな暑さです。
冬でも雪は降りません。
夜はかなり冷えますが、昼間はとても暖かいので日が出ていれば20℃行くこともあります。
私が渡航時に着ていたダウンジャケットは帰国の日まで出番はありませんでした。
- 収入が良い
多くの人がここを期待しているのではないでしょうか。
オーストラリアは物価が高いです。
その代わり賃金も高いです。
最低時給は私がいた頃で21ドル(日本円で約2000円)でした。
私はローカルのレストランで働いていましたが、基本時給が27ドル(約2600円)、土曜日は32ドル(約3100円)、日曜日や祝日は41ドル(約4000円)でした。
どこのローカルレストランも基本的にはこのような給与体系だと思います。
ここから税金や年金が引かれますがそれでもかなりの額が入ってきます。
物価が高い分、家賃や生活費で多くのお金が必要にはなります。
が、自分の暮らし方次第では貯金も可能です。
- 日本人が多い
めちゃくちゃ多いです。
これはメリットにもデメリットにもなりえます。
ただこれは完全に本人次第です。
ここではメリットのみをお伝えしますね。
日本人の友達を作るのに苦労しないため、さまざまな情報を仕入れることができます。
例えば、どこどこの日本食レストランが美味しいとか、あそこが求人を出しているとか、あそこのエリアは行かない方がいいとか、、、
あげればキリがないですが、私が出会った日本人の方はみなさん本当に優しい方ばかりでした。
異国の地で一からスタートしたもの同士勝手に私は絆を感じていました。
日本食のレストランやスーパーが結構あります。
ただ、どれも高いです。
私は料理ができないので、レンチンのパックご飯とふりかけを買って食べていました。
日本で食べる定食や寿司などは難しいかもしれませんが、大抵のものは食べることができます。
一風堂もありました。一杯20ドルほどだったので、日本のおよそ倍の値段でしたが味はそのままでした。
お金さえ払えば食べることができるので、そういった意味で日本食が恋しくなることはなかったです。
それに付随して日本人向けの求人が多くあります。
日本食レストランでは多くの日本人が働いているので、英語にあまり自信がない人でも働くことができます。
シティを中心に本当に日本食のレストランが多いのは今でも印象的ですね。
例えば、一風堂はシティあたりに3店舗ほどあったり、他にもやよい軒やペッパーランチなど日本でお馴染みのものがありました。
寿司やラーメン、つけ麺などは至る所にあります。
- 多国籍
最後にお伝えしたいことは、シドニーが多国籍の町ということです。
町を歩いていると英語ではない言語が本当にたくさん聞こえてきます。
あくまでも私の主観なのですが、そういった方々を見かけるたびに「私は1人じゃないんだ」と勇気づけられます。
というのも、そういった方々も母国を離れて遠い(かどうかは人それぞれですが)異国の地で頑張っているんだと感じることができるからです。
英語が母国語じゃない方が多くいます。
英語学習においては、みんな同じように苦労してそれでも挫けずに頑張って生活しているのです。
そう言ったことを日々の生活で感じられます。
また、色々な国の文化について詳しくなることができます。
私が通った語学学校では韓国、タイ、中国などアジア圏をはじめスペインやドイツなどのヨーロッパ圏やメキシコやブラジルなどの南アメリカなど本当に多くの友達ができました。
たくさんの文化の違いに驚いたり戸惑ったことも、とてもいい思い出です。
多国籍の環境に身を置くことで、今まで自分がいかに小さい世界で生きていたのかを思い知らされました。
以上が私がシドニーでワーホリをして感じたメリットです。
まだまだお伝えしてたいことはたくさんありますが、今日のところはこの辺で終わりたいと思います。
次回はデメリットについてもお話しします!
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